Feature #490
closedrelayouting struct RNode
Description
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Yuguiです。
「第7回RHGの逆襲」(http://qwik.jp/rhg-strikes-back/78.html )の結果とし
て、RNode::nd_fileは誰も利用していないことが分かりました。
よって、RNodeのレイアウトにおいてポインタ長だけ空間が余っています。添付
のパッチでは、とりあえずこの空間をvoid *reservedとして、YARVに残っている
無駄なNULL pointer代入を削除してみました。
さて、この空間を何らかの形で有益に活用したいと思います。関係者に聞いてみ
たところでは次のような案が出てきました。
-
行番号に使う
行番号のMAXが15bit増えます。現状では32bit環境でも2**17あるので現実的に
特に困ることはないと思いますが、もう少し増えても悪くはないかもしれません。 -
RNodeを4分木にする
ASTの分岐の数を増やします。笹田さんによれば、これで楽になるケースが少
しはあるとのことです。
どのようにしたら良いか、ご意見をいただければと思います。
--
Yugui yugui@yugui.jp
http://yugui.jp
私は私をDumpする
diff --git a/include/ruby/node.h b/include/ruby/node.h
index d83f550..6621ac1 100644
--- a/include/ruby/node.h
+++ b/include/ruby/node.h
@@ -242,7 +242,7 @@ enum node_type {
typedef struct RNode {
unsigned long flags;
- char *nd_file;
- void *reserved;
union {
struct RNode *node;
ID id;
diff --git a/iseq.c b/iseq.c
index b964176..9de648b 100644
--- a/iseq.c
+++ b/iseq.c
@@ -118,12 +118,10 @@ set_relation(rb_iseq_t iseq, const VALUE parent)
if (type == ISEQ_TYPE_TOP) {
/ toplevel is private */
iseq->cref_stack = NEW_BLOCK(th->top_wrapper ? th->top_wrapper : rb_cObject);
-
iseq->cref_stack->nd_file = 0;
iseq->cref_stack->nd_visi = NOEX_PRIVATE;
}
else if (type == ISEQ_TYPE_METHOD || type == ISEQ_TYPE_CLASS) {
iseq->cref_stack = NEW_BLOCK(0); /* place holder */ -
iseq->cref_stack->nd_file = 0;
}
else if (RTEST(parent)) {
rb_iseq_t *piseq;
diff --git a/vm.c b/vm.c
index 730d89c..b1b67d8 100644
--- a/vm.c
+++ b/vm.c
@@ -748,7 +748,6 @@ vm_cref_push(rb_thread_t *th, VALUE klass, int noex)
{
rb_control_frame_t *cfp = vm_get_ruby_level_caller_cfp(th, th->cfp);
NODE *cref = NEW_BLOCK(klass); -
cref->nd_file = 0;
cref->nd_visi = noex;if (cfp) {
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Updated by matz (Yukihiro Matsumoto) about 16 years ago
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まつもと ゆきひろです
In message "Re: [ruby-dev:35947] [Feature: trunk] relayouting struct RNode"
on Mon, 25 Aug 2008 15:03:10 +0900, "Yugui (Yuki Sonoda)" yugui@yugui.jp writes:
|「第7回RHGの逆襲」(http://qwik.jp/rhg-strikes-back/78.html )の結果とし
|て、RNode::nd_fileは誰も利用していないことが分かりました。
1.9では使っていないんですねえ。
|よって、RNodeのレイアウトにおいてポインタ長だけ空間が余っています。添付
|のパッチでは、とりあえずこの空間をvoid *reservedとして、YARVに残っている
|無駄なNULL pointer代入を削除してみました。
使ってないなら削ってもよいのではないでしょうか。
|さて、この空間を何らかの形で有益に活用したいと思います。関係者に聞いてみ
|たところでは次のような案が出てきました。
|
|1) 行番号に使う
| 行番号のMAXが15bit増えます。現状では32bit環境でも2**17あるので現実的に
|特に困ることはないと思いますが、もう少し増えても悪くはないかもしれません。
|
|2) RNodeを4分木にする
| ASTの分岐の数を増やします。笹田さんによれば、これで楽になるケースが少
|しはあるとのことです。
|
|どのようにしたら良いか、ご意見をいただければと思います。
4分木にするのはちょっとだけ魅力的ですねえ。
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Updated by ko1 (Koichi Sasada) about 16 years ago
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ささだです.
nagachika wrote:
ですので nd_line を拡張するのは意味解析/コンパイルエラーのメッセージには有効ですが、
実行時のバックトレースの情報はこの構造体の定義も拡張しないといけません。
この話は把握しています.
コンパイル後の構造はよく調べていませんけど、使用メモリ量が増えそうですし、
行番号に使うのはもったいないかなぁと思います。
結局,RValue のデータサイズは変わらないので,使用メモリ量は変わり
ません.
--
// SASADA Koichi at atdot dot net
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Updated by ko1 (Koichi Sasada) about 16 years ago
- Assignee set to matz (Yukihiro Matsumoto)
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Updated by yugui (Yuki Sonoda) about 16 years ago
- Category set to core
- Target version set to 2.0.0
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Updated by shyouhei (Shyouhei Urabe) about 14 years ago
- Status changed from Open to Assigned
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Updated by kosaki (Motohiro KOSAKI) almost 13 years ago
- Status changed from Assigned to Closed
ええと nd_file を reservedに変える変更はすでに入ってるので、これ閉じていいですよね?
魅力的な新機能を思いついた人がチケットを切り直してください