Feature #584
closedENV#[]= and nil
Description
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遠藤です。
1.8 では ENV["FOO"] = nil は環境変数を消しますが、1.9 ではエラーになり、
不便です。子プロセスを作るときなどで、一時的に環境変数を変えるために
env_foo = ENV["FOO"]
ENV["FOO"] = "something"
system(...)
ENV["FOO"] = env_foo
で済んでいたところが
env_foo = ENV["FOO"]
ENV["FOO"] = "something"
system(...)
if env_foo
ENV["FOO"] = env_foo
else
ENV.delete("FOO")
end
ととても冗長になります。いろんなソースでこのコードを書く必要があります。
「nil の特別扱いをなくす」という一貫性のために、利便性が犠牲になりすぎ
だと思います。
なので、
- 1.8 の挙動に戻す (ENV だけ nil を特別扱いする)
- 1.8 の ENV#[]= と同じ挙動をするメソッドを提供する (ENV#assign とか)
のどっちかをするのはどうでしょうか。
--
Yusuke ENDOH mame@tsg.ne.jp
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Updated by matz (Yukihiro Matsumoto) about 16 years ago
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まつもと ゆきひろです
In message "Re: [ruby-dev:36465] [feature:1.9] ENV#[]= and nil"
on Mon, 22 Sep 2008 20:42:38 +0900, "Yusuke ENDOH" mame@tsg.ne.jp writes:
|1.8 では ENV["FOO"] = nil は環境変数を消しますが、1.9 ではエラーになり、
|不便です。子プロセスを作るときなどで、一時的に環境変数を変えるために
<中略>
|ととても冗長になります。いろんなソースでこのコードを書く必要があります。
|「nil の特別扱いをなくす」という一貫性のために、利便性が犠牲になりすぎ
|だと思います。
|
|なので、
|
|1. 1.8 の挙動に戻す (ENV だけ nil を特別扱いする)
|2. 1.8 の ENV#[]= と同じ挙動をするメソッドを提供する (ENV#assign とか)
|
|のどっちかをするのはどうでしょうか。
おっしゃることはもっともなので前者の対応をします。
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Updated by matz (Yukihiro Matsumoto) about 16 years ago
- Status changed from Open to Closed
- % Done changed from 0 to 100
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Applied in changeset r19463.
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